ハッピーバースデー、ミッフィー！
今日6月21日は、ミッフィーのお誕生日です。

62年前の今日、1955年6月21日。
ミッフィーの最初の絵本『nijntje（ちいさなうさこちゃん）』と『nijntje in de dierentuin（うさこちゃんとどうぶつえん）』（初版）の2冊がオランダで出版されました。
みなさんのよく知っているミッフィーとはちょっと違う、ね。

 

それから62年が経ち、ディック・ブルーナさんが生み出したちいさなうさぎの女の子は、今では世界中で愛されています。

こちらには、ミッフィーへのお祝いのメッセージがたくさん寄せられています。
みなさん大切な思い出やあたたかい思いに、じーんとしてしまいます。

ミッフィーの登場する絵本は、30冊あまり。
どうぶつえんに行ったり、お友だちの家におとまりしたり。
おいしいものも、たくさん食べたよね。
おばあちゃんとの悲しいお別れや、赤ちゃんとの心躍る出会いも。
ミッフィーは絵本の中で、いろいろな体験をしてきました。

絵本に描かれるのは、けして特別なできごとではなく、
小さな子にとって身近に起こり得ること。
だから、ミッフィーを身近なお友だちのように感じられるのかな。

ブルーナさんは、ミッフィーのこと、こんな風に言っていました。

ミッフィーは、ぼくの心の中にいる
「小さな友だち」のような存在なのです。

おたんじょうびおめでとう、ミッフィー。
私たちにとっても、ミッフィーは心の中にいる「小さな友だち」。
ずっとずっとね。



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＊ブルーナさんの言葉は『ミッフィーからの贈り物　ブルーナさんがはじめて語る人生と作品のひみつ』（講談社）より

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