みみよりブログ

にゃーにゃーにゃー

絵本

こんにちは。

ブルーナさんと言えば、ミッフィー?
うさぎのイメージが強いでしょうか。

今日2月22日は、にゃーにゃーにゃー、ねこの日ということで、ブルーナさんの描いたねこたちをご紹介したいと思います。

 

こちらは初期の絵本、1959年出版の「poesje nel(こねこのねる)」。おおきな緑色のお目め。

猫の日2022

大きな目から、涙ぽろり。

猫の日2022



それから3年後、1962年に出版された「het ei(ふしぎなたまご)」に登場するねこちゃんは、

猫の日2022


こんな姿。

やっぱり、大きな緑色のお目め。赤いお鼻。

猫の日2022


この後ろ姿!いいなあしっぽがあって。

猫の日2022

 

1995年「boe zegt de koe(だれのなきごえかな?)」には、

猫の日2022

このようなハチワレのねこちゃんが登場。
やっぱりお目めは緑です。

猫の日2022

 

ミャオウ。

猫の日2022

 

シンプルな表現を追い求めて「今日よりももっといいものを」と、描き続けたブルーナさん。
年代や絵本によって、描き方が違うのが興味深いです。

猫の日2022

 

ブルーナさんは犬を飼っていたそうですが、きっと、ねこも身近な存在だったんじゃないかな、と思っています。

だいぶ前のことですが、オランダ・ユトレヒトにある、ブルーナさん行きつけのカフェにいったときのこと。
そこにはもう、ブルーナさんの姿はありませんでしたが、かわいいねこちゃんが店内をゆっくりと歩いていました。

オランダの猫


ブルーナさんに、なでなでしてもらっていたのかい?

にゃあと鳴いて、となりに座ってくれました。

オランダの猫

 

ねこちゃんを見ていると、にゃんだか眠たくなってきますね。

今日は、ねこになる夢を見られるかな。緑色の目がいいな。

 

アイ

*マスコットは私物です。